深大寺

東京でも指折りの古刹、深大寺

深大寺は、東京都調布市にある寺院で、東京都の中でも指折りの長い歴史を持っています。
天台宗のこのお寺は、天平5年、西暦733年に開かれたとされていて、実に1,300年近い歴史を誇ります。
この歴史の長さは、東京の中では浅草寺に次ぐもので、いかに長い間人々の信仰を集めていたかが分かります。

お寺の建物も見事で、江戸時代の雰囲気を残す鳳凰の彫り物などが作り込んであって、見応えがあります。
このお寺は江戸時代の末期に火災に見舞われて、消失してしまったようですが、見事に修復されているように感じます。
お寺に置かれている釈迦如来倚像も、この火災によってかなり大きなダメージを被ってしまったようですが、在りし日の面影を残す、重厚な雰囲気はそのままだということです。

いくつものわき水があるのがこのお寺の特徴

お寺や神社の境内には、わき水があることが多いものです。
この深大寺も例外でなく、しかもいくつもの水源があり、水が豊富なのが特徴と言えるでしょう。

しかも、この湧水によって滝が形成されていて、美しい景色を境内に作っています。
この不動の滝は東京都の名湧水の1つにも選ばれていて、水質の良さや醸し出す雰囲気が素晴らしいことが評価されています。
こちらの深大寺を訪れるなら、この滝を見ていかなくてはなりません。

このわき水は、地域の住民に大きな恵みを与えたことは間違いなく、時代を通じてこのお寺が愛され、大事にされてきた理由の1つとなっていると言えるでしょう。
また、深大寺を始めこの一帯は、上質の水が湧くため、人々の生活を豊かにしてきました。

その代表例として、お寺周辺にたくさんのそば屋さんがあることを挙げられるでしょう。
名店と呼ばれる、昔からの老舗もありますし、まるでそば屋街道とも言えるくらい、たくさんのそば屋さんが軒を連ねています。
行きがけに一軒、帰りがけにもう一軒と、この深大寺に参拝に来たついでに、そば屋によっておいしいそばをたぐるのが、1つの楽しみとなっています。

そば好きの私には、お寺巡りもできて、おいしいそばも食べられて、大変うれしい場所ですね。
たくさんのお店がありますので、来る度新しい味を試してみる楽しみがあります。

縁結びのお寺として結婚式にも人気

こちらの深大寺では、結婚式も執り行っているという、ちょっと珍しいお寺です。
というのも、このお寺を開いた満功上人の息子と、息子が恋した一人の娘が、奇跡的な仕方で恋を成就させ結ばれたという逸話が、このお寺に伝わっているため、縁結びの力を持つ寺院として知られているからです。

(参考記事)
深大寺ホームページ

お寺の本堂にて、厳かな空気の中、仏前結婚式を挙げられるように、しっかりとしたプランを持ていますので、興味のある方は、まずはこちらのお寺を見学して見ると良いでしょう。