伊勢神宮

お伊勢さんと親しまれている伊勢神宮

伊勢神宮は古くからお伊勢さんなどと親しみを込めて呼ばれ、この周辺地域はもちろんの事、全国各地からお参りに行かれる方が非常に多い神宮です。
伊勢神宮、またお伊勢さんや大神宮さんなどと呼ばれていますが、正式名称は神宮です。

皇室の御先祖の神様とされる大御祖神「天照大神」をお祭りする内宮・皇大神宮、さらに衣食住、産業の守護とされる豊受大御神をお祭りする豊受大神宮、このほかに14の別宮と43の摂社、24の末社をあわせ125という数の宮社すべてが「神宮」です。
近年では2005年から各行事が始まり、2009年に主要行事であり内宮に関わる宇治渡始式が行われ、2013年に正遷宮が斎行された事でも注目を集めた伊勢神宮は、古くからお伊勢参り等行われ、国民に親しまれ、尊ばれてきた神宮です。

内宮

内宮・皇大神官は御祭神に天照大神、御鎮座されておられるのが垂仁天皇です。
2000年の昔、垂仁天皇の御代から五十鈴川ほどりに鎮座している内宮は、皇室の御先祖とされ、日本国民からすれば総氏神として崇められる天照大神をお祀りしている場所です。
入口には宇治橋があり、そこを渡ると玉砂利が美しく敷き詰められた参道が見えます。

内宮正官が皇大神宮、そこに天照大神がお祀りされています。
別官は荒祭宮(天照大神の荒御霊をお祀りしている)、月読宮(天照大神の弟神、月読尊をお祀りしている)、瀧原宮(度会郡大紀町にある内宮別宮・遙宮であり天照大神御魂をお祀りしている)、伊雑官(志摩市磯部町にある内宮別官、天照大神をお祀りしている、個々で行われる御田植式は日本三大御田植祭の一つ)、風日祈宮(内宮の神域内である風日祈宮橋側にある別宮、風雨をつかさどるといわれる級長津彦命・級長戸辺命をお祀りしている)、倭姫宮(伊勢市楠部町にある内宮別官、倭姫命をお祀りしている)があります。
この他、古代より神事の際に行われてきた神楽を行う内宮神楽殿、参拝される方が心身を清めるための五十鈴川と、そこにかかる神聖な世界への架け橋と呼ばれる宇治橋などがあります。

衣食住と産業の守護、豊受大神宮

伊勢市中心部にある高倉山を背にして鎮座するのが豊受大神宮です。
祀られている豊受大御神は天照大神のお食事をつかさどっています。
衣食住と産業の守護として崇拝されます。

正宮・豊受大神宮(正式名称は豊受大神官)は、豊受大御神をお祀りしている場所です。
1500年の昔、丹波国から天照大神のお食事をつかさどる御饌都神「みつけかみ」としてこの地に迎えられました。
外宮御垣内、東北に位置する場所には御饌殿があり、そこで朝夕二回、天照大神、相殿、別宮の神々に日別朝夕大御饌祭として、食事がお供えされます。

別宮は多賀宮(外宮神域内、石段を上ると見えてくるのが外宮第一別宮、豊受大御神の荒御魂をお祀りしている)、土宮(神域内、大土及御祖神をお祀りしている)、月夜見宮(伊勢市宮後町にあり、月夜見尊、月夜見尊荒御魂をお祀りしている)、風宮(神域内、御池西側にあり、級長津彦命、級長戸辺命をお祀りしている)があります。
更に、内宮にあったように外宮にも神楽殿があります。

お伊勢参りといえば

伊勢神宮にお参りに行くのなら、やはり伊勢神宮内宮入口まで続く参道にあるおかげ横丁を見て回りたいです。
赤福が有名な伊勢ですが、その赤福の社長さんが指揮をとり、140億円という費用をかけて1993年に完成したのがおかげ横丁です。
伊勢らしい建築様式の建物、またこの地にその昔あったという桑名の洋館などが再現され、非常に雰囲気のいい横丁となっています。
伊勢うどんに赤福、土日に行われている神恩太鼓など、見どころ満載のおかげ横丁は、ただ歩いて雰囲気を感じるのも楽しいです。