神田明神

平将門にまつわる神社

この神田明神は、正しくは神田神社といい、東京都千代田区に位置しています。
同神社が創建されたのは、西暦730年にまでさかのぼります。
大変歴史のある神社で、古くから崇敬の念を集めていたことが分かります。

(参考記事)神田明神ホームページ

その後、時代が下り平将門が活躍し死を遂げた後、首塚周辺で様々な出来事が起き、人々に恐れをもたらすという事態が生じました。
そのため、平将門の霊を慰めるために、この神田明神に祀られるようになったのです。

こうした事情もあって、その後名だたる武将たちの信仰を集める場所となりました。
たとえば、江戸城の建築に大きく関わった太田道灌などがここまで参拝に来たことが知られています。
そして、徳川家康も、関ヶ原の戦いに出かける前に、この神社に寄って戦勝祈願をしたと言い伝えられていて、いかにこの神社が武将たちに崇敬されていたかが分かります。
そして、とりわけ徳川幕府にとって重要な神社の1つとなったのです。

東京の地を守る守護神となる

江戸幕府は代々の将軍がこの神田明神を大事にし、ことあるごとに神社とのつながりを示してきました。
その信仰は明治になっても引き継がれ、明治天皇自らが神田明神に趣き、参拝を行っていたほどです。

こうして神田明神は、東京の地において特別な神社としての位置を占めるようになり、この地を守る守護神として人々に愛されているのです。
こうした歴史的背景を知った上で、この神社を参拝すると、大きな感謝の念を持ってお参りをすることができますね。
いつでも人の流れが途切れることなく、多くの参拝客があるのは、こうした人々の思いが根底にあるからなのでしょう。

都内に住む私としても、こうしたことを考えると、神田明神へのお参りは欠かせません。
常日頃の感謝を込めて、足繁く通うようにしなくてはなりませんね。

夜のお参りがお勧め

神田明神は、壮麗な社殿と清々しいしい雰囲気を醸し出している境内がとてもきれいなので、見応えがある場所ですが、中でも夜の神社はその美しさが引き立ちます。
ライトアップされていて、色とりどりの門の鮮やかさが際立ち、感動すら覚えるような素晴らしさを見せてくれます。

その美しさを見ようと、夜の時間にも多くの人が訪れていますので、その活気も神社の魅力の1つでしょう。
夜にここまできれいな景色が見られる神社は少ないので、つい通ってしまいます。
交通の便も良く、夜でも比較的来やすいのもうれしいところです。

こうしてみると、神社というのはいろいろな楽しみ方があるものです。
昼の顔と夜見せてくれる顔が違うので、いろいろと今まで神社を巡ってきましたが、今度は夜に今まで行った神社を訪れても面白いかなとも考えているところです。