水天宮

安産や子授かりの神様として信仰を集める

水天宮は、東京都中央区にある神社で、福岡県久留米市にある水天宮を本社としています。
水天宮では、天御中主神や安徳天皇などを祭神として奉っています。
こちらの神社では、子授かりや安産といった、子どもに関するご利益があるとされ、こうした祈願をする人が多く訪れるのが特徴です。

また、神社の名前にあるとおり、水に関する安全や危難の排除もご利益として挙げられています。
そうしたことから、海上安全を願う人々も、わざわざこの神社を参拝して祈願をしています。

個人的にはこうした祈願をすることは今のところありませんが、やはり古来人々に愛され、信仰の対象となってきた神社ですので、外せないところです。
社殿が改修中ということで、仮の社殿のみしか見られませんが、それでもなお参拝の人々が多いのに驚かされます。

以前は一般の人は参拝できなかった

今は誰でも自由に参拝に訪れることができますが、江戸時代まではこの水天宮は、一般の人々が参拝できなかったという歴史を持ちます。
というのも、この神社があったのは、久留米藩の有馬藩邸の中にあって、藩の関係者しか立ち入ることができなかったからです。
しかし、当時の人々がどうしてもこの神社にお参りをしたいと願い、嘆願を藩に行った結果、一般にも開放されるようになったのです。

それだけ、この神社への人々の信仰が篤かったということの証拠でしょう。
とりわけ、子授かり、安産の神様ということでとても有名な聖所ですから、人々の生活に密着し必要とされていたのでしょう。

その願いと必要は今でも変わることなく、入れ替わり立ち替わり夫婦や、妊娠中と思われる人が参拝に訪れるのも見ることができます。
神社巡りをしていると、神社や境内そのものを見るのも楽しいですが、こうしていろんな人が祈願をしに来る様子も見られて興味深いですね。

無料送迎バスなどもあって便利に参拝できる神社

こちらの水天宮は、いろいろなサービスを行っていて、気軽に参拝が行えるようになっています。
たとえば、遠方から来る人に便利な無料送迎バスのサービスがあります。
ロイヤルパークホテルから定期的にバスがでていて、その名も「子宝丸」というものです。
それだけ人々のことを考えているということの表れで、人々の安全と繁栄を願っている気遣いのある神社です。

例大祭でも、妊娠している方のための祈願を行っているなど、特色ある神社となっています。
それぞれの神社は違った神様を奉っていますが、このように独自色が出るのが、いろいろな神社を回る楽しみでもあります。
神道は八百万の神を崇拝し、たくさんの神様がいますので、それだけ異なるカラーの神社があるということで、常に新しい発見があるのが魅力です。